2019年01月12日

味を決めるのは日照か?

このところコーヒーに興味が出て、「珈琲のすべてがわかる事典」という本を読みました。


コーヒーを淹れることを仕事にしている人はみんな「バリスタ」だと思っていたら、本来はエスプレッソを淹れる人の名称だと知った。と思ったら、バリスタ選手権には「ドリップ部門」や「サイフォン部門」もある・・?定義は曖昧なのかな?


バリスタの語源は「bar(バー)」で「ista(サービスする人)」らしいので、日本ではドリップで楽しむ人が多いけど、ヨーロッパではエスプレッソが主流らしくて、だから「バリスタ=エスプレッソを淹れる人」みたいになるのかもしれないけど、どんな抽出方法でもバリスタとは呼ばれるらしい。


無知をさらすけど、「サイフォン」という淹れ方があることも初めて知りました。


正月に実家に帰ったら、ミルは手回しと電動と両方あるし、ドリップセットはもちろん、フレンチプレスやサイフォンまであってびっくりしました。けっこう凝ってるのは知ってたけど、一式そろえているとは・・


そしてやはりインスタントとは段違いに美味しくて、あらためてレギュラーコーヒーを楽しみたいな、って思いました。


・・・って、本題はそこではなくて、「果物にとってはやっぱり日当たりがいい方が良いのか?」です。


というのもそのコーヒー本の中で、世界各地のコーヒー園では、「シェードツリー」と言って、あえてコーヒーの樹の日照を遮る目的で樹を植えるんだそうです。

最大生産国のブラジルではあまりやっていないようですが、そのかわりに「密植」によって過度の日照を避けているようです。


日射が強すぎて樹体がダメージを受けるというのは桃やりんごでもあるのですが、本には、「直射日光でコーヒーの葉温が上がり、光合成能力が低下することを防ぎます。」とあります。

「日が強すぎると光合成能力落ちるんや!」

無知な私はびっくらこいたわけです。




少し前に果樹研究会の「くだものニュース」の記事で、りんご園に遮光ネットを被せたところ、収量が増加したという海外の試験結果を見て、

「そういうこともあるんだ〜」と思っていたところでした。


そして、「光呼吸」。


私、知らなかったんですが、学校で習ったんですか?

真面目な生徒ではなかったと自負してはいますが、名称さえまったく覚えていないとはいかなることか?

受験は国・英・社の文系科目のみだったので、理系についてはメモリー容量を空けるためにデリートしたのかもしれません。


で、知らない人の為に引用すると、


「植物が光照射下において通常の呼吸と異なる方法で酸素を消費し二酸化炭素を生成することである。場合によっては(CO₂濃度が低い、高温等)といった条件下においては、光呼吸速度が光合成速度を上回る、つまり、光呼吸による二酸化炭素の放出量が光合成の二酸化炭素固定量を上回ることもある。」Wikipediaより)


なんと!


人間様のために二酸化炭素を吸って酸素を作りだしてくれるありがたい植物様が、その逆のことを実はしていたとは!


(夜、そういうことをしているのはもちろん知っていました)


つまり、あまり日が強く当たりすぎると、光合成能力が落ちるというのは事実なのですね。


もちろん、桃でもりんごでも、樹の内側の、あまり日がささない部分の果実は味は劣ります。


かといって、あまり日が強く当たりすぎるのも考えもので、全体に満遍なく、そこそこ光が当たるのが良い!ということなのでしょうか。


昨年の桃やりんごはとても美味しかったのですが、それは天気の良さだけではなく、乾燥による水分ストレスが大きかったのかもしれません。

posted by 農天気 at 00:00| Comment(0) | 日記
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