2019年01月26日

りんごのお尻は黄色が美味しい?!

林修の今でしょ!講座SP」でりんごの特集がありました。


この手の番組は、部外の人にはマメ知識が仕入れられてそこそこ有意義ですが、その業界の当事者にとっては、

「またこの話題・・・」

「それ違うでしょ!」

というのが、たいてい満載で、さほど期待はしていませんでした。


案の定、


「りんごの皮は剥いた方がいいのか、剥かない方がいいのか?」


という質問で、結論は


りんごの皮には『ポリフェノール』がたくさん含まれているから皮ごと食べたほうがいい」


というもの。


りんごの栄養価について語られるときには必ずと言っていいほど出てくる話題でです。


ただ、「皮の占める割合はわずかなので、それほど気にすることでもない


という至極まっとうなフォローがあったのは幸いでした。

(だったら最初から言うなよ!という気もしますが)


TVのレギュラー番組は新聞紙面と一緒で、「内容があるから作る」のではなく、「番組の時間を埋めるために内容を探す」ものだから、当然いつも内容が濃いわけはないので、その辺のつっこみは止めておいて・・・


ひとつ引っかかったのが、


美味しいりんごの見分け方」で、


お尻の部分の地色が黄色くなっているのが、よく熟した美味しいりんご


という説明。

私の知る限り、「お尻が黄色い方がよい」のは


晩生種の「ふじ」と「名月」「シナノゴールド」くらいで、それ以前の品種(つがる、シナノドルチェ、秋映、シナノスイートなど)はすべて


お尻に緑が残っている状態のときに採らないとダメ」です。


これらの品種は、地色が黄色くなるまで熟させると、歯ごたえがなくて甘ったるい、いわゆる「ボケた」状態になってしまいます。


騙されないようにしましょう。

posted by 農天気 at 08:00| Comment(0) | よもやま話
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