2019年03月23日

油断大敵 火事おやじ

春は剪定枝を燃やす季節。


もちろん通常の野焼きは禁止ですが、農業における剪定枝の焼却は特例で認められています。


ただ、法的に問題がなくても、人家の近くで焚火は、煙が迷惑となります。


うちはだいたいどの畑でも、枝を燃やすスペースは確保していますが(樹が植わっていないスペースということ)、それでも人家が近くにあるときはやりにくい。


うまく風向きを考えて・・・といっても、燃えてる間中、同じ方向からしか風が吹かないということはありえません。途中でまったく逆向きの風が吹くことも珍しくありません。


できるだけ枝は軽トラに積んで別の、人里離れた・・というのは大げさですが、人家から50m位は距離のある畑で燃やすようにしています。


blog190323.jpg


それでもなるべく白煙を出したくはない・・・


なぜ、白煙が出るのか?


枝を燃やすだけなら、本来出てくるのは二酸化炭素と水(水蒸気)のみ、だからほぼ透明です。しかし、十分な酸素がなかったり、温度が低いと、不完全燃焼となり、気体になり切れなかった炭素が粒となって出てきます。これが白煙の正体です。


まともに浴びると目がすっごく痛いし、服にしつこい臭いがつきます。


つまり、白煙の発生を防ぐには、不完全燃焼を避けること。


そのためには最初、なるべく早く火勢を強くすることと、新たに枝をくべるときは、一度に大量に投入しないことです。


上の方に積み重なった枝は火から遠いため、温度が低く、燃焼しづらいからです。


大量投入は煙が出やすいだけでなく、火が回った後で地獄の業火のように燃え上がることもあり、危険もあります。


なんて、偉そうなことを言って、私、この前、畑で火事を起こしました。


消火を確認しないで畑を離れて、自宅で食事していたら、警察から電話が・・・


そちらの畑で火が燃え広がっているという通報がありまして・・・


て、マジか〜!


次々に現場に近い知り合いから電話が鳴り響く中、現地に向かいました。


畑の周りは消防・警察合わせて7台の車が取り囲んで大騒ぎです。


火を燃やしたところからホントにちょろちょろと地面を炎が伝って、隣の遊休農地に燃え移ったようです。


けが人が出なかったことと、実害がほぼなかったことが救いでした。


慢心がありましたね。


皆さんも気を付けましょう。

posted by 農天気 at 14:00| Comment(0) | よもやま話
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