2020年06月13日

魔女の雑草

魔女の雑草」って知ってますか?


私、初めて知りました。


農作物の養分を吸い取る寄生生物「ストライガ」


100年ほど前からアフリカに広がり、その被害面積は日本の面積の1.4倍(!)。損害額は年間1兆円超(!!)


このストライガは1株に20万個の種(!!!)を付けるそうで、人力による除去は事実上不可能!


しかし、ここに秘策が!


ストライガの種は作物の根が近くに伸びてくると発芽し、根に取り付いて寄生し、養分を奪って作物を枯らしてしまいます。だから、作物が近くにない状態で強制的に発芽させてしまえば枯らすことができるのです。


この種を目覚めさせるホルモンの働きをまねた薬剤を名古屋大の准教授のチームが開発したそうです。


まだ試験段階ですが、順調にいけば日本生まれの除草技術がアフリカ諸国を救うかもしれない!誇らしいことです。


こちらの准教授が言うには、「琵琶湖の水に小さじ1杯ほどの低濃度で効果があった」そうです。

琵琶湖の水って・・・調べてみるとその水量、実に27.5兆リットル!

それに小さじ1杯で効果がある・・?

スケールが大きいというか小さいというべきか、神秘的でさえあります。


「そんな少量で効果のあるような毒がもし大量に流れだしたら・・!」

なんて声が聞こえてきそうです。

でも作用の仕組みが特殊であるなら「少量で効果があること」と「毒性が高いこと」はイコールではありません。最近の農薬にはそういうものが多いんですね。


しかし、農地での使用を前提に開発されているのだからこれも「農薬」だと思いますが、この記事には「農薬」「除草剤」の文字は一度も出てきません。

左系マスコミは基本的に「反農薬」のスタンスを取っていることが多いので、「嬉しいニュース」は農薬と切り離したかったのか、あるいは読者の農薬・除草剤アレルギーに配慮したのか。また下衆の勘繰りでしょうかね。


参考:信濃毎日新聞6月8日

posted by 農天気 at 21:27| Comment(0) | よもやま話
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