2021年02月06日

カメムシは冤罪?

昨季、我がりんご園ではカメムシによる被害が甚大でした。


しかし、実際にはカメムシの被害は一部で、残りは「カメムシの害に似た」生理障害だったようです。


障害の理由はカルシウム欠乏を筆頭にさまざま推測されています。


夏季の干ばつのためにカルシウムが吸収されなかったのかもしれません。


密植栽培の園地では症状が顕著に少なかったのですが、これは潅水を行ったことにより水分量の変化が、無潅水の園地より小さかったせいとも考えられます。


さて、障害の原因の追究はさておき。


うちではここ数年ネオニコチノイド系殺虫剤をほとんどの園地で使っていません。

ネオニコの中にはカメムシ防除に効果の高い薬剤が多いため、これを省いたことがカメムシ激発の要因だった・・・と思っていました。


ここまで被害が大きいのなら今季以降、脱ネオニコは諦めようと考えていましたが、実はカメムシによる被害が思っていたほどではなかったとわかって、もうしばらく継続してみることにしました。


ちなみに私はネオニコ=悪と決めつけているわけではありません。

ただ、世論に押されて、もしネオニコチノイド系殺虫剤が使えなくなったときに動揺しないように準備しています。




posted by 農天気 at 18:33| Comment(0) | よもやま話
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