2020年05月02日

4Hクラブとは

前回、4Hクラブ(よんえいちくらぶ)について触れました。


実は私も4Hクラブとは何ぞや・・?


と問われると、ほとんど知識がない。


アメリカ発祥で、Hを頭文字にもつ4つの英単語から名前が来ている、ということくらいしか知りませんでした。


せっかくの機会なのでググってみると・・


以下、農林水産省のHPより


「将来の日本の農業を支える20〜30代前半の若い農業者が中心となって組織され、農業経営をしていく上での身近な課題の解決方法を検討したり、より良い技術を検討するためのプロジェクト活動を中心に、消費者や他クラブとの交流、地域ボランティア活動を行っているのが4Hクラブ(農業青年クラブ)です。」


ふむふむ・・農水省の所管?


「同クラブは、現在、日本全国に約850クラブ、約1万3千人のクラブ員が、それぞれの活動を通じて、若手農業者の刺激となりつつ・・」


え?全国組織なの? 名前だけじゃなくて?


さらに見ていくと、各県に「会長」も存在するらしい。


長野県にも「PALネットながの」という4Hクラブの団体があるって!


全然知らなかった・・・


仮にも信州で農業に携わって17年くらいになるのに・・・


わが飯綱町の4Hクラブも、そういう団体の下部組織なのだろうか?


話題に上ったこともないし、交流もない。


以前はあったのだろうか。


何せここ数年は年2回の飲み会とそれに付随する講義くらいしか活動していません。


もっと活動的だった時代には他のクラブとの交流もあったのかも。



わからないことだらけなのがわかっただけという今回のお話でした。



今度みんなに聞いてみよう!



しかし、何たらいう感染症のせいで春の総会はやらないでしょうな。中止の連絡もないけど。



ちなみに4Hクラブはアメリカでは4-H club(フォーエイチクラブ)と書くそうです。


4HはHands,Head,Heart,Healthの頭文字です。

posted by 農天気 at 21:16| Comment(0) | よもやま話

2020年04月25日

農業界とオンライン

医療現場におけるオンライン診療が広まっています。


農業現場でも「オンライン診断」があれば、とあらためて思いました。


病害や害虫などの画像を撮影して研究機関に送り、リアルタイムで診断と対策を求める。


インターネット環境が携帯電話でも容易に使えるようになった昨今、当然ありそうなサービスですが未だ普及していません。


まったくないわけではないのでしょうが、少なくともウチの周辺で実用レベルのものはありません。


果樹試験場はナゼやってくれないのでしょうか。


いつ、どれだけ来るかわからない問い合わせに対応していると、大事な大事な自分の研究ができないから?


たいして役に立たない(失敬!)研究に時間と税金をつぎ込むより、有益な仕事だと思うのは私だけでしょうか。


ただ、「農家は年寄りが多いから、デジタル機器とインターネットを使ったサービスを実施しても利用者がいない


と言われると(言われてないけど)たしかにそれは否定できない。


若い農業者も案外使わないのかもしれません。


そう思うには理由があります。


以前も触れたかもしれませんが、「長野県果樹研究会」なる組織があります。


この「果研」が会員のコミュニティサイトとしてフェイスブックを運営しています。


しかし!県全域で数百人の会員がいるにも関わらず、登録者は数十人。


そして実際に投稿のやり取りをしているのはほんの数名です。


「身近にいない人と情報交換ができる」

「しかも容易に複数の人の意見を求めることができる」


この企画が始まった当初、やっと求めていたものが出てきた!と、喜び勇んでいましたが、ほとんど盛り上がらず。


せっかくのツールが有名無実化しないように積極的にからんでみましたが、投稿者が少なければ利用価値も少なくなっていくばかりです。


そういえば私も入っている「4Hクラブ(農村の若手農業者の集まりでしばしば使われる呼称)」では、この時代に至ってもなお、諸連絡は紙のポスト投函・・・


やっぱ農業はアナログなところがいいんでしょうかね。

posted by 農天気 at 21:23| Comment(0) | よもやま話

2020年04月18日

わが身の不甲斐なさ

毎年、この時期に飯綱農協桃部会の総会が行われます。


「農業を取り巻く環境は厳しく・・・」の常套句を律義に入れた挨拶から始まる総会は、最後の「スローガン」でお開きになります。


スローガン」では出荷目標箱数と目標売上を宣言します。


今年の目標売上は1億円


飯綱町は一応基幹産業が農業とされていて、りんご・コメなどの栽培は盛んで品質も高く評価されています。おそらく桃はこの2つに次ぐ基幹品目のはずですが、その桃の売上目標が1億円というのはいかにも寂しい。


桃農家が正確に何件あるのかわかりませんが、数十件の農家がよってたかってわずか一億円・・・


中小企業でも年商一億売り上げる会社はざらでしょう。

農業は第一次産業なので利益率は比較的高いとは言っても厳しい。


もちろん農家が全ての生産品を農協に卸しているわけではありませんが、傷むのが早く、個人販売のリスクが大きい桃の場合、「農家の直取引」を加えてもせいぜい2倍ではないかと思われます。


りんごも含め毎度この総会のたびに我々の不甲斐なさを味わいます。

posted by 農天気 at 21:36| Comment(0) | よもやま話